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開封レビュー

smart(スマート)2019年11月号《特別付録》XLARGE(エクストララージ)ターポリン風ショルダーバッグ【購入開封レビュー】

XLARGE(エクストララージ)ターポリン風ショルダーバッグはどんな付録?

XLARGE
[エクストララージ] 水と汚れに強い!
タフなショルダーバッグ

2019年11月号|smart(スマート)│宝島社より

サイズ(約)
W(上300、下200)×H195×D135mm

2019年11月号|smart(スマート)│宝島社より

付録のサイズ感は?何がどれくらいまで入りそう?

バッグ本体、B5横向きがキレイに収まるサイズでした。内ポケットはA6サイズが横向きでギリギリ入ります。

最大容量は500mLペットボトルを横向きにして5本収納することができました。

<実測サイズ>

バッグ・・・縦 18.5cm×横(上部)30cm×横(下部)20cm×マチ 13cm

ショルダーストラップ(調節可能)・・・最短 65cm 最長 122cm

付録の素材はなに?原産国は?

<素材表記> ポリエステル

<製造国> MADE IN CHINA

付録素材を見た、触れた感じは?

ツルツルとした手触りの素材ですが、ポリエステルにしては独特な見た目と感触です。

デザインテーマである「ターポリン風」とは、懸垂幕やテントなどの屋外で使用される、耐久性とはっ水性に優れた生地のことで、主に合成樹脂加工されたものが多いようです。

おそらく今回のバッグ表地には合成樹脂による加工が施されているように感じます。

ブランドロゴは転写プリントで幅が13cm、縦が2.5cmと大きめ。サイズと派手なレッドカラーが遠目からでも目立ちます。

内側は見た目がマットで触るとしっとりとした感触のPVC加工が施されています。

付録の品質はどう?

バッグの表側、フタ周辺や内ポケットファスナーなどの裁縫は3mm幅にまっすぐとキレイに縫われており、既製品と遜色ない品質。

しかし、底部分に硬めのパイピングコードが使用されていて安定感があるものの、底から見るとラウンドカーブ部分は平行ではなく少し歪みがありました。

背面上部にも、縫いツレて生地のたわみがあったり、パイピングテープの端が斜めになっていたりと少々雑な印象です。

付録を使ってみた感想は?

<バッグ・フタ>

マジックテープ式で、ザラザラ部分は2箇所に分けられた珍しい縦向きタイプ。

接着力は強くも弱くもない、平均的な力です。500mLペットボトルを縦に入れるなど、高さがあるものでバッグ開口から少々飛び出していても、フタは調整して閉められました。

<ポケット>

ファスナーは数十回、高速で開け閉めしても引っかかることなく、なめらかな使い心地。

ポケット入り口は開けたはずなのに閉まっている!?という錯覚が起きるほど、ぺったりとくっついているような狭さで、サッと手を差し込むことができませんでした。

何度か試して、慣れてくると感覚を掴むことはできました。指先はポケット底まで届き、小物を取り出すのに手間はかかりません。

<バッグ・はっ水性>

耐久性、はっ水性を推している付録だったのでお水を落として実験。

染みることなく、水滴となりバッグの上をするすると動き回り、はっ水性の高さを実感しました。

<ショルダーストラップ>

身長160cmの筆者が最長で肩掛けしたところバッグ本体は腰より下の位置にきました。調整は簡単におこなうことができました。

ショルダーストラップは幅3cmで、厚みは1mmでぐにゃぐにゃと曲げられる柔らかさ。

ストラップの縫い付け部分は2.5kgで肩掛けしてもバッグ全体が重さを分散している感覚があって、縫い糸が見える心配もありませんでした。3kgぐらいまでの耐荷重性を感じました。

この付録、アリ?ナシ?

 

 

うーん・・・

はっ水性や容量、使い心地は十分なのですがデザインが苦手で「うーん・・・」の結果に。

男性向けってところもあるかもしれませんが、ターポリン風の生地がゴツいというか暑苦しさを感じました。

レッドカラーの大きいブランドロゴは大胆で、目を惹くので素敵。

ターポリンじゃなかったら全然「あり!」な惜しい付録でした。

購入した付録つき雑誌/ムック

smart 2019年11月号

発売日:2019年9月25日(水)
宝島社

付録違いの2019年11月号増刊も同時発売です。