「セオリーリュクス」 サステナブル素材マルチポーチはどんな付録?
表地と裏地ともにリサイクル素材を使用した、サステナブルなポーチが今月の付録。
ブランドロゴだけのシンプルさとグレーのライン使いが、何にでも合わせやすいデザイン。
適度に厚みのあるふかふかした風合いは、中身を入れてもくたっとせず使い勝手がいい。
手帳や財布も入る大きめサイズなので、クラッチバッグとしても活躍しそう。
@BAILAより
高さ約18.5㎝×幅約28㎝
@BAILAより
環境にも触り心地も優しい生成色のマルチポーチ。
説明書きを読むと、素材はリサイクル素材で作られているようです。
表面には、theory luxe のロゴが小さくプリントされているだけというシンプルさ。
ロゴの色は淡いグレー、ファスナーも同色です。
裏面は無地ととてもシンプル。
マチがなく、フラットなタイプで、表と内張りの間にクッション性のあるウレタン素材のようなものが挟み込んであるようで、ふかふかとしています。
付録のサイズ感は?何がどれくらいまで入りそう?
A 5サイズのカードケースがぴったり入る大きさ。マチがないので、これ以上の余地はありませんでした。
付録の素材はなに?原産国は?
<素材表記> 綿(リサイクル素材使用) ポリエステル(リサイクル素材使用) 亜鉛合金
<製造国> 中国 MADE IN CHINA
付録素材を見た、触れた感じは?
柔らかな生成りのキャンバス生地のような手触りです。リサイクル素材使用とありますが、普通のコットンとの違いはあまり感じず、それほど気にはなりませんでした。
ただし、リサイクル素材だからかなのか、ところどころネップがありましたが、目立つものは写真にあげた2箇所くらいで、ロゴのある表面にはほとんど見られませんでした。筆者はたまたまラッキーなものにあたっただけで、こればっかりはひょっとして個体差があるのかもしれません。
内張りは、ツヤのあるシャリシャリっとした感触の硬くて薄いポリエステル製。こちらもリサイクル素材使用とあるのですが、リサイクル素材を使用していないポリエステルとの違いが全くわかりません。
実際に使用する素人が100%純粋ポリエステルとの違いが分からないのだとしたら、確かに超エコな素材かもしれないと感じました。
付録の品質はどう?
ミシン目はまっすぐで一定。ほぼ直線縫いでこと足りるような製作難度が低めのポーチではないかと思われるので、縫い目の歪みや乱れはありませんでした。
ただ一点、写真で示した部分の縫い終わりの処理が雑さを感じました。
つくった人も、一つポーチを作り終えて安心して油断したのかな、と想像されます。
付録を使ってみた感想は?
ファスナーを開け閉めしてみましたが、特に引っかかる箇所などはなく、スムーズです。
スライダーレールが大きめの、粗いタイプのファスナーなので、開け閉めすると豪快にガリガリっと音がします。細かなものを引っ掛けてしまわないように注意して使ったほうが良いと思いました。
また、ファスナーとじ終わり部分ですが、下の写真のように、ほんの少し隙間ができます。この程度なら許容範囲ですが、付録あるあるです。
このポーチの最大の特徴は、フカフカしたクッション性ではないかなと思うくらい、しっかりと中に入れたものへの衝撃を吸収してくれそうです。
クッション素材が挟み込まれていて、軽いのに厚みがあるため、ポーチの形状を保っています。くしゃっと折れ曲がっても、元に戻ろうとする力が働きます。形状記憶ポーチです。
この付録、アリ?ナシ?
あり!
シンプルでスリムなスタイル、そして軽い!バッグの中に入れても邪魔にならないのがいいなと思いました。
さらにこのポーチ、クッション性があるのが特徴的です。繊細なPC周りのガジェットや充電器、カメラなどを入れて使うのに良いのではと思いました。
案外このくらいのシンプルなポーチが一番便利に使えて応用力もあり、気が付くとお局様ポジションにいる・・・なんてことがよくあります。このポーチもお局様予備軍かもしれません。
購入した付録つき雑誌/BAILA(バイラ)2022年6月号
誌名:BAILA(バイラ)2022年6月号
発売日:2022年4月27日(水)
出版社:集英社
価格:760円
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