ガラピコぷ~水だしおえかきマットはどんな付録?
「今月号のふろくは、「ガラピコぷ~ 水だし おえかきマット」
水の出るペンでマットにおえかきしよう! かわかして何度でも遊べるよ。(本誌p.54より」
マットはポリエステルの上に、特殊なコーティング(白の部分)がされている仕様。白い面を水ペンで濡らすと、透けて色が浮かび上がってきます。
・遊び方
原産国は?素材は?
<製造国> MADE IN CHINA
<素材表記>
マット:ポリエステル
ペン本体:PP ペン先:ポリエステル
スタンプ:EVA
サイズはどれくらい?
マット・・・B5ノートサイズ
ペン・・・全長約13cm
スタンプ・・・タテ5×ヨコ5×厚み1.4cm
付録を使ってみた感想は?
今回の付録は以前レビューしたこの付録と遊び方はほぼ同じ。こちらの付録は台紙ではなく布製のマットで、スタンプもついていることが大きな違いです。ではさっそく遊んでみましょう。
ペン先も以前レビューした付録と同じ。市販品だとポスカのペン先に似ています。
マットは引っかかりなくサラサラと書けます。エリアごとに違った色が浮き出てきて、子どもの頃描いたひっかき絵みたいな感じです。ちょっと懐かしい・・・
書いてみてわかったのは、書いた瞬間よりブチた仕上がりになるということ。ペンから思った以上に水が出ることと、時間が経つにしたがってじわじわ滲みが広がっていくのが原因です。文字のような細かなものを書くより、ニコちゃんマークみたいな簡単な絵を描くほうが向いているなと感じました。
さて、続いてはガラピコスタンプです。スポンジ製のスタンプは軽量&子どもの手のひらに収まるサイズ感で、幼児でも使いやすいです。
スポンジはよくみると2層で、ガラピコの面はスポンジというよりゴム印に似たような質感になっていました。スポンジより水もつきやすく感じます。
スタンプは滲み具合をみるために
・平皿にためた水に浸してスタンプ(左)
・湿らせたガーゼでふき取るように水を乗せてスタンプ(右)
という、2つの方法でスタンプ。想像通り平皿で大量の水をつけた左のほうが滲みが大きく、右のほうが線がシャープに出ました。マットが柔らかいので、ある程度力をかけてスタンプしたほうがきれいに出る気がします。
ちなみに我が家の2歳児に遊ばせてみたところ、ペンよりスタンプに夢中。(ペンがまだうまく扱えないからかもしれませんが・・・)
気がつくと大量の滲みだらけで自然乾燥が待てない濡れ具合だったので、試しにドライヤーを1〜2分当てて見たところ、ある程度乾燥させることができました。早く乾かしたいときは使える方法だと思います。
この付録、アリ?ナシ?
あり!
カラフルな色が浮き出てくるのが楽しい♪ ペンが使えない子どもでも楽しめるように、スタンプ付きなのがまた良いです。
レビューで滲みについて散々言ったものの、子どもと遊んでいると「きれいに書こうと考えがちなのは大人だけで、滲みより色が浮き出てくる現象そのものを楽しめば良いのかも」と感じるように。子どもにも滲みなんか気にせず、どんどん描いて楽しむように教えてあげたいと思います。
購入した付録つき雑誌/ムック
NHKのおかあさんといっしょ 2019年秋号
発売日:2019年9月14日(土)
価格:864円
講談社