Mary Quant(マリー・クヮント )は、イギリスのファッション・デザイナーによるデザイナーの名前を冠したファッションブランド。60年代を中心に短い丈のスカート、ミニスカートでブレイクしました。次いで、ホットパンツやカラフルなストッキングなどで話題に。モデルのツゥィッギーもブランドアイコンとして人気になりました。スウィンギング・ロンドンと呼ばれた60年代のイギリスで、ポップさもあるマリークヮントのアイテムは若者を中心に支持され、衣料品の成功からコスメも発売するようになります。ブランドコンセプトで、マリークヮントノアイディンティティ「自由に、自分らしく。」には、”ありのままの自分を表現し、今以上にいきいきと輝いてほしい”というメッセージだそう。が込められています。マリークヮントのアイテムが日本に登場したのは、1971年のことです。翌1972年にはマリークヮント本人も初来日しています。1983年になってからはレオタードやタイツ等のアパレルも日本で買えるようになります。当時は路面店と百貨店とがあり、ショップインテリアもモノトーンでシックなおしゃれ空間でした。2010年にはマリークヮント日本上陸40周年を記念したブランドムックなども登場しています。アパレルからコスメまで扱うマリークヮントの付録は、やはり女性向けのファッション雑誌を中心に見かけます。最近は、女性向けファッション雑誌のInRedの付録がマリークヮント特製 大人の本格トート&デイジー柄ポーチでした。バッグはシックな黒のトートバッグで持ち手部分はヌメ革調の素材を使っているため、付録っぽくありません。しかも、高さが27cm でたいていのものはすっぽり入り、マチは10.5cmもあるため使い勝手が良いトートとして2冊買いの読者も。内側にはマリークヮントといえばお馴染みのデイジー柄の内布で気分もあがりそうです。ポーチはデイジー柄のプリントがおしゃれでコスメや小物入れに活躍しそうなサイズ感でこちらも好評。久しぶりの付録登場でも存在感のあるマリークヮントでした。