140年以上の歴史を誇る化粧品会社の資生堂。日本人なら知らない人はいない、そんな資生堂の化粧品ブランドがSHISEIDOです。東京銀座に資生堂が生まれたのは1872年。”新しいものを創造する”と意欲に燃えた創業者である福原有信氏が20代で立ち上げた洋風調剤薬局です。先進性に富む企業で、そのようなスタイルでの薬局の開業は日本初、そして現在もビューティーの分野で先進性を追及しています。資生堂の社名は中国の古典『易経』の一節をもとに創業者、福原有信氏が命名したそう。その意味は「すべてが生まれるところ」=資生、そして「堂」は「家」です。ここから、全てを作り出すという気概に満ちて創業する会社にふさわしい壮大な命名です。そして、有信氏の子息の福原信三氏が資生堂初代社長に。ヨーロッパで美術を学び、アール・ヌーボーに傾倒していました。資生堂の椿のマークは信三氏によるもので、以後、少しだけマイナーチェンジしながら使われています。資生堂のグラフィックデザイナーで有名な山名文夫は、アール・ヌーボーのスタイルを取り入れたデザインで資生堂の宣伝ポスターなどを多く手がけ、そこから資生堂のイメージも女性に知られていくようになりました。2017年は資生堂の食の部分を司る、資生堂パーラーの115周年記念で、資生堂パーラー 115th Anniversary のムックが発売されています。付録は資生堂パーラーのロゴ入り キャンバストート。小ぶりで上品、資生堂パーラーっぽさがあると好評でした。コスメの新作お試し版の付録が中心ですが、話題になったのは美STの付録で、SHISEIDO「アルティミューン」美容液 ミニチューブです。アルティミューン自体は”世界で13秒に1本売れているスター美容液”ですが、リニューアル版が雑誌代で約5日分も試せるとありコスメ好きに即完売。美的の付録の資生堂 ベネフィーク 美容液&目元用クリームセットは資生堂・ベネフィークの目元用クリーム、レチノリフトジーニアスのチューブと日焼け止め用美容液、高保湿美容液、薬用美白美容液のセットでたっぷりのお得感で好評。また登場して欲しいの声も。