オリジナル・ミニスキットルはどんな付録?
「今月の特別付録は『オリジナル・ミニスキットル』。錆びにくいステンレス製のボトルは150mlと、1日2日登山には最適な容量。(本誌P.9より)」
「フタは落下防止パーツで固定され、山中などでフタをなくす心配は無用。(本誌P.9より)」
原産国は?素材は?
<製造国> 中国
<素材表記> ステンレス
サイズはどれくらい?
<サイズ>
交通カード2枚分より、少し小さいぐらいのサイズ。
飲み口は1円玉より、やや小さいです。
約ポケットティッシュ2個分の厚み。
<実測サイズ>
高さ・・・10cm(底から飲み口まで)
ヨコ幅・・・9cm
厚さ・・・2cm
付録を使ってみた感想は?
<材質>
マットな質感のステンレス素材。指でなでるとスベスベしています。飯ごう(キャンプでご飯を炊く容器)に似ている材質だと思いました。
重さは約87gと軽量ですが、チープさは感じません。
指でカリカリひっかいてみると、表面に傷がつきました。
<キャップ・飲み口>
キャップはねじのように回して閉めるタイプ。開け閉めを10回繰り返しましたが、キャップが飲み口に上手くはまらず、最後まで閉めにくいことがありました。
スキットルといえばウィスキー。我が家にはウィスキーがなかったので、アルコール度数11℃のワインを入れてみました。飲み口が狭いため、細心の注意を払ってワインを注いでいきます。
不器用な私でもこぼさず最後までワインを入れることができました。
スキットルのキャップを閉めて下に向け、思いっきり上下に30回振っても中身が漏れることはなかったです。
<風味の変化>
スキットルのステンレスの味がうつったりしないか?と思い、いれたワインを飲んでみても、特に風味に変化は感じられませんでした。
フタをしっかり閉め、6時間経過してから再びワインを飲んでみたところ、アルコールや風味が飛んでいたり、味が変わっていたりすることもなかったです。
<耐久性>
約1mの高さから、地面に落として耐久性をチェック。細かい傷はついてしまったものの、10回ほど落としても衝撃でフタが外れたり、中身が漏れたりすることもなくタフです。
<携帯性>
コンパクトサイズで、手持ちのレディース用デニムの後ろポケットにもギリギリ入りました。
この付録、アリ?ナシ?
あり!
スキットルが付録?!これは「アリ」!デニムの後ろポケットにも入るコンパクトサイズなので、荷物が多くなりがちなキャンプにぴったり。ウィスキーを入れてキャンプに持っていきたいと思います。
ふりまくっても漏れないし、落としまくっても壊れなかったので、ガサツな私でも扱いやすそうです。フタが閉めにくいときがありましたが、頻繫に飲まないかなと思うので個人的には気になりません。スキットルに憧れはあるものの既製品を買うほどでも……と思っていたから、今回付録でGetできてラッキーでした。
購入した付録つき雑誌/ムック
PEAKS 2019年9月号
発売日:2019年8月16日(金)
価格:1080円
枻出版社