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開封レビュー

【開封レビュー】たのしい幼稚園 2020年7月号《ふろく》スウィートランド5

スウィートランド5はどんな付録?

「ほんものそっくり!スウィートランド5 ゲームセンターのにんきもの♥ (本誌表紙より)」

「やく20センチメートル
電池別売り(単4乾電池1本とドライバーをご家庭でご用意ください。)  (本誌表紙より)」

【準備】
遊ぶための準備が必要です。部品を組み立てていきます。

回転機、アーム、スライドテーブルは箱に入っていました。

回転機の裏に電池を入れる場所があるので、ドライバーを使って開け、単4乾電池1本を入れます。

アームには本誌に付いているシールを貼りました。

ほかの部品は本誌に綴じ込まれているので、全部、本誌から切り離します。

今回組み立てる付録です。結構な量があります。ミシン目が入っている部品を切り離すだけで、大人の手でも約20分かかりました。

組み立てには大人ひとりで集中して組み立てて約45分。切り離していた時間を考えると全部で約1時間以上必要でした。

説明書の手順を見ながら作ったのですが「ここは違う?合ってる?」など理解しにくい部分があり、迷いながら作っています。
また、透明のシートの組み合わせの印がうまく繋がらず、これはここだろうな・・と全体を見ながら作った部分もあります。特に本体の中心部分は回転機の向きなど、確認しながら作ってください。(反対になると、全部はずさなくてはいけなくなります。)

原産国は?素材は?

<製造国> 中国 MADE IN CHINA
<素材表記> スライドテーブル、回転機:ABS、POM、PET、鉄、ステンレス
アーム:ABS、POM
<使用電池>単4乾電池1本

サイズはどれくらい?

B5サイズのカードケースやたのしい幼稚園の本誌と同じぐらいの大きさです。

<実測サイズ>(約)最大
本体:タテ19cm ヨコ22cm 奥行き24cm
アーム:タテ13cm ヨコ5.5cm 奥行き2cm
コマ:(大)2.5×2.5×1.5cm 1.5×1.5×1.5cm

付録を使ってみた感想は?

さあ、遊びます!作る時間がかかっているので、どうやって動くか楽しみな気持ちをおさえつつ、裏側にあるスイッチをオン。

グルグル回る回転盤につけた「かいてんだい」とスライドテーブル。スライドテーブルが前後へ、かいてんだいがぐるぐると回って、「スウィートランド5」というゲームセンターにあるゲーム機のように動いています!!そのままの動きでびっくりしました。

ゲームセンターなら、お菓子などが入っている回転盤やテーブルには作った大小のコマを入れました。

遊び方は簡単!アームを使ってコマをつかみ、スライドテーブルにコマを乗せて、別のコマを落とします。テーブルが前後にスライドしているので、コマを乗せる場所がほかのコマを落とせるかの分かれ道です。上手にできると、たくさんのコマを一度に落とすことができます。

アームで乗せた小さいコマがリカちゃんの写真が付いた大きなコマを押し出し、ポロンと落ちました!!

出てきたコマを使って、本誌にあるビンゴゲームもできます。今回はビンゴならず・・。残念。

遊んでいる間に、回転盤が止まってしまうアクシデントが数回。原因は回転盤に付ける「かいてんだい」が浮いてきてしまい、回転盤は回っているのに、かいてんだいが回らず止まってしまっていました。かいてんだいをはめ込むことで回避できますが、何度か繰り返し止まってしまうのは残念です。

この付録、アリ?ナシ?

あり!

かなりの時間を要して作る必要があったことや、たまに止まってしまうことを考えて「うーーん」と悩んだのですが、本物のような動きには感動したので「あり!」です。

この付録は小さいお子さんが、とっても楽しめると思います。アームは簡単に動くので、コマを取る作業は楽しいです。そしてスライドテーブルにコマを置くときには「ここにコマを置いたら、あのコマが落ちるんだ!」と、頭の体操にもなるはず。キャラクターもたくさん付いているので好きなキャラクターを落とすというルールにしても楽しめそうですね。

ただ、ちょっと値段がお高い&手間がかかる・・回転盤やスライドテーブルを考えると、これくらいになるのかもしれませんが、もう少し手間が省けるような作りだと、もっと大人も心から一緒に楽しめると思います。(遊ぶときには、作るのに時間がかかりちょっと疲れました。)

購入した付録つき雑誌/ムック

たのしい幼稚園 2020年7月号
発売日:2020年5月29日(金)
出版社:講談社
価格:1,200円(税込)

※単4形乾電池1本が必要です