生きている化石「アルテミア」飼育キットはどんな付録?
今号のチャレンジ付録の「生きている化石 アルテミア飼育キット」では、なんと本物の生物が飼育体験できます。
小学館キッズより
size(約)
1㎜弱~15㎜(本誌pp.13~16 アルテミア飼育ガイドより)
付録のキットは、次のようなものが入っていました。
■水槽
■えさ
■アルテミアの卵
■海水のもと(おそらく塩)
すぐに飼育できるわけではなく、まずはアルテミアたちにとって快適な環境作りからはじめます。
飼育の1~2日前から始めてね。
(本誌p.13より)
とのことなので、今日すぐにはアルテミアを飼いはじめることはできません。残念。
今日はムリですが、これからの流れとしては、
①海水の用意が完了
②アルテミアの卵を水槽に入れる
③えさをあげる
④水の交換
⑤(うまくいけば)アルテミア同士が結婚!卵が産まれる(⁉)
⑥ ①~⑤のくりかえし
となる予定です!(あくまでも予定です)
原産国は?素材は?
<製造国> 採取地:アメリカ
人工海水 餌:国内産
<素材表記> 水槽:PET
サイズはどれくらい?
ポケットティッシュと並べてみたサイズ感が写真の通りです。
水槽は、素材がPETなので、やわやわです。スーパーで売ってるお菓子のパッケージみたいな箱なので、耐久性や見た目が気になる方は、ちゃんとしたミニサイズの水槽を用意するといいかもしれません。
付録を使ってみた感想は?
とりあえず今日は一日目なので、まずは海水を作ります。
用意するものは、次のものです。
■500mℓのペットボトルに水道水を入れておく。
■ボウル
■海水のもと
海水のもとは見た感じ、おそらく塩でしょう。
水道水を入れた500mℓペットボトルに海水のもとを投入します。
入れたら、シャカシャカと良く振って塩を溶かし、塩水にしていきます。
良く混ざったら、ボウルに塩水をあけて、ここから2~3日太陽にあててカルキを抜きます。
ちなみに用意したボウルのサイズは写真を参考にしてください。
本日はここまで。
なんと、塩水を作るだけで終わってしまい、肝心のアルテミアを観察するどころか、卵を入れる作業すらできませんでした・・・
しかしながら、今日一連の作業をするうちに、「これから生き物を飼いはじめるんだ!」という心構えが生まれてきました。
塩水が完成する2日後以降の作業がとても楽しみです。
この付録、アリ?ナシ?
あり!
毎年夏休みの自由研究をどうしようか迷っている小学生や、そのお父さんお母さん、これはまさに自由研究にぴったりの付録ですよー。
(まだ塩水しか用意していませんが)生きている化石アルテミアというのもロマンがありますし、その生き物が家庭で育てられるなんて、それだけでテンション上がりますね。
我が家の子供が小学生の時に、おばけえび(たぶんアルテミアと同じようなもの)を育てた経験がありますが、この時も小さいエビがコソコソ塩水の中を泳ぎ回る様子が見られて、大人でも楽しめました。
この付録とのお付き合いは長期戦になりそうなので、もしうまくいったら続きを皆さまに(気が向いたら)ご報告したいと思います!
購入した付録つき雑誌/小学8年生2020年 8・9月号
誌名 小学8年生2020年 8・9月号
出版社 小学館
2020年6月27日ごろ発売
価格1000円(税込)小学館キッズより