ジルスチュアートのコンセプト”すべては女の子の‘かわいい’のために”からも窺えますが、少女特有の透明感と女性のセクシーさの共存、そして何より女の子がかわいくいるためのファッションブランドです。創設デザイナーのジル・スチュアートはニューヨークで育ちました。ジュエリーとバッグの初コレクションがアメリカの百貨店ブルーミングデールズのバイヤーの目に留まったのが15歳の時。その後、本格的にファッションデザインを学び27歳で自身の名前を冠したブランド、JILL STUARTを設立しています。旗艦店はニューヨークにオーブンし、そして1993年のニューヨークコレクションで華々しくデビュー。ファッション、アパレルラインのジルスチュアートの他に2005年にはコスメティクスの専門ブランドであるジルスチュアートビューティーの展開をスタート。コスメブランドを持つのは長年の夢だったそうでジル本人のポジティブなメッセージが公式サイトでも確認できます。特に若い女性から支持されているジルスチュアート。女の子が考える、女の子がかわいくいられるアイテムが付録でも登場しています。ブランドムックも年に不定期に四回程度は刊行、ファッション雑誌を中心に数ヶ月に一度のペースでジルスチュアートの付録を見かけます。定期的に発行されているのが、ブランドバッグムックのJILL by JILLSTUART FUR SHOULDER BAG BOOKなどです。ジルスチュアートの場合は”史上最高にかわいい”がブランドコンセプトなので、女性視点でかわいいが付録でも表現されています。このムックの付録はファーバッグ。長財布も入るサイズ感ながらふわふわで女の子っぽさがあるため思わず手を出したという声も多数。ジルスチュアートの秋冬コレクションがテーマのJILLSTUART 2018 AUTUMN/WINTER COLLECTION ~shoulder bag~、付録はピンクのポシェットですが、同時発売された号の付録はピンクのトートバッグ! カラーや素材がトートもポシェットも同じ、ロゴタグの金具処理も同じで揃えて使えそうなデザイン。そのため同時発売のジルを両方とも購入したファンも多かった付録です。