株式会社ジュンのブランド、ROPE’ mademoiselle(ロペ マドモアゼル)。ROPÉがスタートしたのは1968年だそう。初期のロペのコンセプトは「少年半分 少女半分」で、どこかクラシックなのにモダンであること。そして、マニッシュさとフェミニンさがほどよくミックスされていまます。知的で都会的な女性たちのためのエレガンスなスタイルで提案するレディースブランドのロペ。そのロペよりも年齢が少しだけ高い女性へ、セレクトアイテムとオリジナルとで構成したスタイルを提案するのがロペマドモアゼルです。ロペ同様にフレンチモードスタイルがベースになり、上品さもあるミックスカジュアルファッションは取り入れやすく、現代性もあるため支持されています。このようにロペ、ロペマドモアゼルといったラインがあり、それぞれリンクするように、世代に合ったアクティブさと上品さがあるスタイルを提案しています。さらに、ロペエターナルといったガーリーで上品カジュアルなスタイルを提案する若い世代向けのブランドラインもあります。ロペマドモアゼルの付録は、大人な女性向けファッション雑誌のotona MUSEに、ROPE’ mademoiselle スタイリスト金子綾監修 洒落顔ポーチ2個セットが登場しています。金子綾さんは2018年の秋冬コレクションでロペマドモアゼルとコラボしているので、予告で期待も高い付録でした。この2つのポーチは1つはブラックのポーチで、もう1つはミニサイズのレオパード柄のポーチです。どちらも金糸でブランドロゴが刺繍されていて凝っています。これまでもotona MUSEなどを始めとするファッション雑誌の付録ポーチは、何度も登場しているため使い勝手、サイズ感、有能さなど全体的に成熟している付録のジャンルです。その分、付録買いの読者にもチェックが細かく入ってしまいますが、ポーチの素材のキャンバス地がそれなりに硬くて、マチに縁取りもあるため中にモノを入れた時にぐにゃぐにゃしない、付録感やチープな感じがないといった点からも、大人っぽいロペマドモアゼルらしい付録と高評価。