バーバパパの自立するマルチケースはどんな付録?
今月の付録は「バーバパパの自立するマルチケース」!
みんな大好きなキャラクター、バーバパパがついにJJの付録に♡ バッグの中でもデスクの上でも活躍する”自立するマルチポーチ”はシリコン素材で触り心地も抜群。コーヒーカップとトートバッグに変身したモジャのデザインは、JJだけのオリジナルデザインです!
付録のサイズ感は?何がどれくらいまで入りそう?
実測サイズはタテ16×ヨコ10×厚さ3cm。
中はマッキーが3本入るサイズです。
付録の素材はなに?原産国は?
<素材表記> TPE、ナイロン、ポリエステル、亜鉛合金
<製造国> MADE IN CHINA
付録素材を見た、触れた感じは?
素材はシリコンなので柔らかく、マットでしっとりとした肌触り。適度な厚みがあるので、中のものが透けて見えることはありません。バーバパパのデザインはプリントです。
若干ですが、独特の臭いがあります。
付録の品質はどう?
縫い目幅は2mm、間隔も一定で歪みもありませんでした。
裏からチャックの縫製を確認したところ、チャックの糸始末の部分が少し甘かったです。
付録を使ってみた感想は?
「自立する」とのことでしたが、シリコンの素材の柔らかさと角が面どりされた底面の影響か、簡単には自立しませんでした。付録の箱には、自立しにくい場合、底面にある四角の窪みを押すと自立しやすくなる旨の説明書きが同封されていたものの、あまり効果は感じられず・・・
いろいろ試した結果、自立させるポイントは「硬くて平らなところに置くこと」だと思います。例えばカーペットなど柔らかい場所の上では自立させるのは難しく、机やテーブル・フローリングの上などであれば比較的自立しました。また、中にマッキーが入っているほうがより自立させやすかったです。
口は大きく開く&めくることも可能なので、中身が見やすく取り出しやすいです。開口部はラウンド型ですが、チャックの開閉はスムーズでした。
形状からメガネケースとして使えそうとひらめき、自分のメガネを入れてみたところちょうど良いサイズ感。シリコンは柔らかいのでメガネに傷が付きづらく、めくって開けることができるので取り出しもスムーズでした。
この付録、アリ?ナシ?
うーん・・・
シリコンという素材を選んだのは、バーバパパの形状を再現しやすいことや、柔らかさをイメージしたのだろうという意図は理解できます。しかし「マルチポーチ」と言いながら、上部が先細りした形状はペンを入れるにはデットスペースが大きく、かといって四角型のポーチほど収納できるアイテムの選択肢は多くありません。
また「自立する」と言い切るには、やや不安がある作り。ペンケースなら自立したほうが嬉しいけど、メガネケースなら別に自立しなくても構わないし・・・(個人的見解ですが)
・・・と考えると、自立ってそんなに重要だったかな?と感じてしまったり。
「マルチ」「自立する」という機能面からの目線だと、どちらもやや中途半端に感じてしまいました。使い勝手は重視せず、ファンアイテムとして考えるならアリではないでしょうか。
購入した付録つき雑誌/ムック
JJ(ジェイジェイ)2019年5月号
光文社
価格:850円
2019年3月23日発売