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開封レビュー

BE-PAL(ビーパル)2019年6月号《特別付録》ホグロフス×BE-PAL アウトドア・ウォレット【開封購入レビュー】

ホグロフス×BE-PAL アウトドア・ウォレットはどんな付録?

昨年、大好評をいただいた、北欧のオシャレブランド『ホグロフス』とのコラボウォレット。機能も防滴性能もさらにアップ(※完全防水ではありません)の超絶進化版です!

BE-PALより

シンプルな見た目だが、札入れ、小銭入れ、カード入れ(3枚)はもちろん、キーループまで装備。表にはトレードマークであるデジタルロゴ「H」、裏にはスウェーデンの幸せを運ぶ縁起物「ダーラナホース」をプリント。

BE-PALより

付録のサイズ感は?何がどれくらいまで入りそう?

財布はA6ノートに対して高さぴったり、横幅やや短めのサイズ感です。

カード入れ・・・ポケット1箇所につき、交通系ICカードは最大3枚、QUOカードなどの薄手のカードは最大5枚収納可能です。

小銭入れ・・・500円玉を20枚入れてもまだ余裕があります。追加で10枚くらいは入りそうです。

札入れ・・・1,000円札に対してふた回りくらいゆとりがあるサイズ感。出し入れもしやすいです。

<実測サイズ>
タテ10×ヨコ12.5×厚さ1.5cm

付録の素材はなに?原産国は?

<素材表記> 本体/ポリエステル、ポリ塩化ビニル樹脂 ファスナー/亜鉛合金

<製造国> MADE IN CHINA

付録素材を見た、触れた感じは?

表地はターポリン※に似てるビニル樹脂加工生地。生地をもむとコシを感じました。

※ターポリン・・・テントや工事現場のシートなどに使用されている防水布。

つるっとした触り心地。光沢はありません。ブランドロゴはプリントです。

財布の中はさらっとした触り心地のポリエステル。光沢はなくマットな質感です。

財布内ポケットの布としては厚みが足りない気がしますが、生地裏には硬いPVCコーティングが施されていたので強度に不安は感じませんでした。少しビニールっぽい刺激臭があります。

財布全体には補強となる芯材が入ってなく、二つ折りにできるくらいの柔らかさがありました。

付録の品質はどう?

既製品並みの品質です。縫い目幅は私物の財布と同じ2mmの細かさ。ラウンドカーブも曲線になっていてきれいに縫製されていました。

一部ですが、糸の飛び出しと縫いツレによるシワがみられます。

パイピングの端はカットしきれなかった生地がささくれのように残っていたり、糸が飛び出したりしていました。

付録を使ってみた感想は?

お金を入れた使用感

カード入れは、各ポケットに最大枚数を入れてもスムーズに出し入れできました。小銭入れもマチなしの割に容量があり、財布をたわませることで中が見やすくなるので、たくさん小銭が入っていても必要な硬貨が探しやすかったのが高評価。

その一方、札入れは財布の角が丸いため、お札の出し入れの際に引っかかる場合があります。1,000円札はそれほど気になりませんが、1,000円札より1cm横幅が長い10,000円札になると引っかかりがかなり気になりました。個人的に札入れは1,000円札専用のほうが使いやすいと感じます。

財布の開け閉め

ファスナースライダーがなかなか務歯(噛み合わせ)に乗らず、閉めづらかったです。それ以外の動きはスムーズなので、余計に気になってしまいました。

防水テスト

財布表面に水をかけてみたところ、水を弾きました。中への浸水もありません。

ファスナーは止水「風」であるという以前に、ファスナーのしめ終わりにすき間が発生しているため、そこから水が中に流れ込みます。表面に多少の水がかかる程度なら耐えられますが、水没させるなどの大量の水分に対しての耐水性は期待しないほうが良いと思いました。

この付録、アリ?ナシ?

あり!

ホグロフスらしい、シンプルでころんとした丸みのあるデザインが個人的にお気に入り。カバンの中で鍵を見失いやすい私にはキーリングつきなことも嬉しかったです。私には生活防水程度の耐水性で十分なので完全防水ではなくとも気にしません!

購入した付録つき雑誌/ムック

BE-PAL 2019年6月号

発売日:2019年5月9日(木)
価格:800円(税込)
小学館