月刊誌『げんき』は講談社から発売されている1~3歳児向けの雑誌。どのページも丈夫な厚紙で、ボリュームは60ページくらい。幼い子供でも絵本感覚でページをめくる事ができます。
「いないいないばあっ!」や「おかあさんといっしょ」といった定番番組、みんな大好き「ミッキーマウス」や「ミッフィー」、車や電車好きにはたまらない「トミカ・プラレール」。他、「プリキュア」などTVやホビーでおなじみのキャラがいっぱい! ですが「アンパンマン」は出てきません。
『げんき』は、親子でふれあいながら楽しむのが基本。おはなしを読み聞かせしたりシール遊びを楽しんだり、TVでおなじみの歌を一緒に歌ったり。
しかけ遊びや工作ページなど、発見と驚きを子供と一緒に体感してみましょう。おうちの方向けの子育てページもあります。
また『げんき』で注目したいのは、市川希先生の脳力開発メソッドが詰まった「市川式 げんき あそびドリル」が盛り込まれている事。間違い探しなどのちえ遊びを通して「憶える力」「考える力」を養います。
付録は身近な物をテーマにしたおもちゃが主流です。
読者に好評だったのが「おとがでるトイレ」。リアルな洋式トイレのおもちゃはふたの開閉ができて、ボタンを押すと「じゃー」っと水の流れる音が出ます。電池交換できないのが残念ですが、トイレトレーニングに役立てた方も多かったようです。
他にも、ブロック遊び要素の高い「ホットケーキあそび」や「ソフトクリームやさんあそび」、おままごと要素を含んだ「ふっくらパンやさんごっこ」「かっぱとてっかのまきずしセット」など、子供が興味を持ちやすい、食がテーマの付録が多め。
食に限らず、子供が触りたがるドアホンやリモコンなどがコンセプトの「どうぶつドアホン」「いたずらリモコン」、知育要素のある「わくわくプレートとえさがしポックス」「ミッフィーのはじめてのやわらかかずあそび」と、コンセプトは様々です。
子供の視野や興味を広げる付録が多いので、親子で遊んで、色々試してみるといいですね。