小学1年生の児童に向けて刊行されている、「小学一年生」は1925年に小学館より創刊されています。入学前シーズンに放映されるテレビCMの”ぴっかぴかの一年生♫”といったフレーズも聞いたことがあるという方が多いのではないでしょうか。学習雑誌、学年誌で知られる小学館による、子どもたちの「ふしぎ」や「どうして」といった好奇心や疑問に答えるおもしろ学習雑誌です。科学記事を始め、工作・実験といった体験記事が掲載されています。小学一年生は毎年、入学準備号の4月号が大注目の付録で、広く楽しめる要素が多いように練られています。これまでも音が出る系の付録が多数、登場しています。入学を控えた子ども、孫のために手に入れる親御さんたちによって完売しています。今年も小学一年生の付録で人気だったのは、4月号の”入学直前!生活習慣を整える ドラえもん声でバッチリ!まかせとけい(アラーム付き時計)”です。ドラえもんの目覚まし時計ですが、キャラクターグッズとして、子ども向けの初めての目覚まし時計なら十分という声も。
雑誌の付録感がなく、ドラえもんの声でおこしてもらえる機能や、のび太を始めとするキャラクターの音声が聞けるなど付録とは思えないと絶賛。自分の家の子どもは”これで毎朝起きています!”という実用性や機能面に付録としては十分、キャラクターの本格的な目覚まし時計は高価なので雑誌代で手に入るのが嬉しいと高評価。完売したようです。他にも、ドラえもんの人気ひみつ道具にちなんだ付録もよく登場しています。食べると全部覚えることが出来るひみつ道具の”アンキパン”このアンキパンを作れる「アンキパンメーカー」が登場しています。ドラえもんの顔やひらがな・数字のスタンプのセットで家でスタンプを押して焼いて食べるなどの体験も。ほかに、人気の付録は音楽って楽しい!特集の付録で音楽キットです。すぐに吹けるプラ製のパンフルートで、ド~ドの一音階ですが色々なメロディーが吹けるようにミニ冊子も付いています。音が鳴る系は飽きないようで一ヶ月遊んでいるという声も。