マルチケース&万年筆(カートリッジ2本付き)はどんな付録?
大人気ブランド アニエスベーの公式ブランドBOOKが登場!
高級感あふれる万年筆(インクカートリッジ2本つき)と、
ウォレットにもなるマルチケースのセットがついたスペシャルな1冊です。宝島チャンネルより
SIZE(約):W12×H18cm
宝島チャンネルより
付録のサイズ感は?何がどれくらいまで入りそう?
マルチケース・・・A6ノートヨコ向き
内ポケット(ヨコ)・・・パスポートヨコ向き
内ポケット(タテ)・・・ポケットティッシュタテ向き
カードケース・・・ポケット1箇所あたり、交通系ICカードなどの厚手カードは2〜3枚、QUOカードなどの薄手カードは4〜5枚入ります。
後面ポケット・・・パスポートタテ向き
最大容量はポケットティッシュ2個です。
万年筆・・・長さ約15cm
<実測サイズ>
マルチケース:タテ18×ヨコ11cm
ストラップ・・・全長116cm
公式情報と大きな誤差はありませんでした。
付録の素材はなに?原産国は?
<素材表記>
万年筆:アルミ、銅、スチール、PC、ABS、PVC
マルチケース:クロロプレンゴム・ポリエステル・亜鉛合金
<製造国> MADE IN CHINA
万年筆のカートリッジは自力交換可能。欧州共通規格の市販カートリッジが使えます。
マルチケースのみ:付録素材を見た、触れた感じは?
表はサラッとした肌ざわりのポリエステル。スポンジのようにふっくらと柔らかく、公式情報によるとウェットスーツにも使われる素材とのこと。ブランドロゴは転写プリントで、表面はつるつるしています。
裏は目の細かいポリエステル。滑りが良くなめらかな触り心地で、落ち着いた光沢があります。ケースの中はややゴムのような臭いを感じました。
マルチケースのみ:付録の品質はどう?
ケース全体にやや変形が見られます。
カードケース裏のポケットには長く飛び出した糸が、2箇所縫い込まれた状態でぶら下がっています。縫い目の幅は既製バッグ並みなものの、やや既製品に及ばない品質です。
また裏地の赤い生地の毛羽立ちや、ファスナーの隙間から赤い生地が見えているのも気になりました。表地と色が違うので余計に目立ちます。
付録を使ってみた感想は?
・マルチケース
身長161cmの私がストラップを最長の状態で首にかけると、ケースの上辺がへその位置にきます。最長だとななめがけも可能です。アジャスター付きのストラップは丸ひもで滑りが良いので、操作も楽にできました。
L字の開口は大きく開くとカード入れの奥の方までよく見えます。内ポケットもカード入れもつるっとした裏地のおかげで出し入れがスムーズ。後面ポケットもなめらかな質感のおかげで、中身をサッと取り出せるのが良かったです。
・万年筆
軸は太めで握りやすく、一般的なボールペンに比べると少し重さがあります。筆記具は軸太めが好みの私には嬉しい仕様。少し重いほうが安定感があると感じるので、重さもそれほど負担に感じません。
普段から使っているノート(表面に凹凸が少ない、つるりとした肌ざわりのもの)に試し書きしてみたところ、書き味はとてもなめらか。私物で使っている万年筆に比べてペン先の引っかかりやインクの詰まりが少なく、スルスル書けます。今まで見てきた付録万年筆の中では一番書き味が良く、その書き味に気持ち良さを感じるほどでした。
インクは水性で、水に濡れると滲むため注意が必要です。
この付録、アリ?ナシ?
あり!
個人的には万年筆が◎。万年筆が良すぎて、正直自分の中でマルチケースの印象が霞んでしまった感さえありました。
マルチケースは、公式情報ではカードケース裏のポケットにお札が入りお財布にもなるとのこと。私物の財布もL字開口なので違和感なく使えそうと思いきや、小銭の出し入れにちょうど良さそうなポケットがないのが個人的に惜しい。お財布ポシェット以外の活用法を探したいと思います。
購入した付録つき雑誌/ムック
agnes b. SPECIAL BOOK
発売日:2019年9月10日(火)
価格:1,998円
宝島社